カゼに抗生物質が必要がない理由!メリットとデメリットについて紹介します

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子どもがカゼをひいて病院で受診すると抗生物質を処方される場合がありますが基本的に必要ありません。

ただ必要となる時がありますので、それがどのような時なのか?

そして抗生物質のメリットやデメリットをお伝えします。

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子どものカゼに抗生物質が必要ない理由

抗生物質は細菌を殺すのに有効ですがカゼの原因のほとんどはウイルスであって細菌ではありません。

ウイルスは細菌の一部と思っている人もいるかもしれませんが全く別物です。

細菌は一般の顕微鏡で見える大きさですがウイルスは電子顕微鏡でようやく見える程度です。

またウイルスは人や動物などを宿主にしないと繁殖できませんし、宿主を殺すことはありませんが細菌は宿主が死んだとしても勝手に繁殖し宿主を殺すことがあるので注意が必要です。

本来カゼをひいた場合は安静が一番でありほとんどは自然治癒力で治っています。

また、発熱は体がウイルスと闘って熱を下げようとしている証拠であり、そのことによって免疫力がアップするのです。

そしてもうひとつカゼのときに抗生物質を使用しないほうが良い理由があります。

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抗生物質のデメリットは腸内環境を悪化させる!

抗生物質は細菌を殺してしまいますがこのことにより腸内細菌の悪玉菌だけでなく善玉菌も殺してしまいます。

実際に抗生物質を服用した後に下痢や便秘になったりおなかの調子が悪くなるこがありますがこれは腸内環境が悪化している可能性があります。

子どもに抗生物質が処方される際に一緒に整腸剤も出るのはこのためです。

子どもがちいさいうちから熱が出た、せきが出る、鼻水が出るからといってその度に小児科に通い毎回抗生物質が処方され飲んでいたら腸内環境は全く改善されません。

腸内環境が悪化すると免疫力が低下してしまうのでかえってカゼがひきやすくなってしまいます。

抗生物質を飲んで腸内環境が悪化すると元の状態に戻るまで半年ぐらいかかると言われています。

子どもの時は半年に1度のペースでカゼにかかる場合も多いですが,これでは腸内環境が改善されず健康で丈夫な子どもになれません。

これが抗生物質のデメリットです。

では全てのカゼで抗生物質が必要ないのでしょうか?



カゼで抗生物質が必要な場合はある?

普通のカゼであればウイルスによる感染なので抗生物質は全く必要ありません。

ただまれに細菌による風邪の場合もありその場合は抗生物質が効果的です。

細菌によるカゼの代表的なものが溶連菌による感染症です。

溶連菌感染症の症状の特徴は高熱(38〜39℃)と“のどの痛みです。

ただし3歳未満ではあまり熱があがらないと言われています。

また、体や手足に小さくて紅い発疹が出たり、舌にイチゴのようなツブツブができたりします(イチゴ舌)。

そのほかに頭痛、腹痛、首すじのリンパ節の腫れもみられます。

普通のカゼと違って咳や鼻水が出ないのもこの溶連菌による感染症の特徴です。

子どものカゼの症状がいつもと違うと感じたら溶連菌による感染の可能性を疑ってください。

このような時に使用すれば抗生物質はメリットとなります。

まとめ

溶連菌などの細菌によるカゼ以外は抗生物質を飲んでも全く意味がないだけでなく、腸内環境が悪化し免疫力が低下するのでカゼがひきやすい体質になる可能性があります。

腸内環境が少しだけ悪くなるならともかく子どもが服用すると腸内がズタズタになる可能性もあります。

いつものカゼと症状が一緒だと思ったら全く効き目がない抗生物質は絶対に飲ませないようにしましょう。

ただ良いお医者さんであればカゼがウイルスによるものか細菌によるものか判断して抗生物質を出すかどうかを適切に対応してくれますが、カゼをひくたび毎回抗生物質を出すようなお医者さんは気をつけてください。

そのようなお医者さんからすると「細菌かウイルスか判断しづらいから」(実際判断が難しい場合もあるようですが)「カゼをひいて免疫力が低下しているので細菌に感染しやすくなるから」

という理由で毎回抗生物質を処方するかもしれませんがこのようなお医者さんには信用できません。

抗生物質を処方された場合はお医者さんに「普通のカゼだと思うのになぜ抗生物質が必要なのですか?」と確認するようにしてください。

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