市販の頭痛薬や痛み止めの選び方と注意点!片頭痛にも効果はある?

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薬局やドラックストアで売られている頭痛薬
痛み止めはたくさんあるので

どれを選んだら良いかわからない人も
多いと思います。

医薬用語では「解熱鎮痛剤」と呼ばれますが
実は薬局で買える薬に限定すると数種類しか
ありません。

テレビのCMやイメージなどでなんとなく
選んでいる人も多いかもしれませんが

その薬の有効成分からどのような特徴があるのか
また、注意点について商品名も交えて紹介します。

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アスピリン(アセチルサリチル酸)

商品例
バファリン(ライオン)
バイエルアスピリン(佐藤製薬)

アスピリンというのはもともと登録商標で
本来はアセチルサリチル酸と言います。

薬によっては成分表示名がアスピリンであったり
アセチルサリチル酸であったりしますが
同一成分です。

アスピリンは他の「~ピリン」という薬と違い
ピリン系ではないのでピリンアレルギーの人が
飲んでも大丈夫で

鎮痛効果は「」といったところです。

アスピリンの注意点

①胃の負担が大きい
胃に比較的やさしいと言われる「バファリン」も
飲んだ後に胃が痛くなる人もいるので

胃の弱い人は注意が必要です。

②ライ症候群の可能性

ライ症候群とは水ぼうそうなどうやインフルエンザなどの
病気でもアスピリンを解熱剤として飲ませた時に

服用している子供が急性脳症や肝臓の脂肪浸潤を
引き起こして命に関わる程の重い病気に
かかることがあります。

インフルエンザ脳症の原因はこれが一番高いと
言われています。

※インフルエンザ脳症ではなく本来はライ症候群なのに
予防接種を受けさせるためにあおっているとしか
思えません。

絶対に解熱剤や頭痛薬としてバファリンなどの
アスピリン系の薬を子どもには飲ませないように
してください。

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アセトアミノフェン

商品例
タイレノール(ジョンソン・エンド・ジョンソン)

鎮痛作用も解熱作用も高く、副作用も
ほとんどない
のでここ数年ではアスピリンよりも

「解熱鎮痛成分」の代表的な薬が
アセトアミノフェンです。

アセトアミノフェンの注意点

飲み過ぎ

胃に負担がないのでついつい飲んでしまいがちですが
肝臓が代謝できる限界を超えると
急激に毒性を持ちます。

説明書に書かれた分量以上に飲まないように
しましょう。

また風邪薬などにもアセトアミノフェンが
多く含まれているので

頭痛薬だけでなく風邪薬を飲んだりすると
それだけで許容範囲を超えてしまうこともあるので
注意が必要です。

そしてお酒に毒作用が出る危険性があるので
アルコールとの併用はやめましょう。

ただ飲み過ぎ以外には安全ですし
アスピリンよりも効果が高いと感じる人が
多いようです。

イソプロピルアンチピリン

商品例
セミドン顆粒(全薬工業)
セデス・ハイ(塩野義製薬)

ピリン系の内服用痛み止めです。

他のピリン系の薬剤に比べて
イソプロピルアンチピリンは仮にアレルギーを
起こしたとしてもその作用が激化しにくいため

最近はピリン系の薬と言えばこの成分が多いです。

イソプロピルアンチピリンの注意点

一度でも風邪薬を飲んでじんましんや
紅斑が現れたことがある人は飲めません

市販薬である内服用痛み止めの成分の中では
ロキソプロフェンに次いで強くて効果も高いです。

セデス・ハイ」が人気あるのはこの成分に
加えてアセトアミノフェンが入っているので
鎮痛効果がかなり高いためです。

セミドン顆粒」はセデス・ハイよりもさらに
鎮痛成分が多く配合されているので効きが強いです。

イブプロフェン

商品例
イブクイック(エスエス製薬)

アスピリンより強い鎮痛効果があります。

イブプロフェンの注意点
胃への負担がアスピリン同様に強いので

説明書の通りに食後に服用するなどの
注意が必要です。

またまれに湿疹やかゆみ、めまい、
ぜんそくなど呼吸症状の副作用を
起こすことが知られています。

ぜんそく持ちの人は避けた方が
良いでしょう。

エテンザミド

商品例
●ノーシン(アラクス)

アスピリンの効果はそのままに
胃への負担を弱めることを目的に
開発された薬です。

こちらはライ症候群の危険性がないので
アスピリンに近いですが

15歳以下の子どもが服用しても
問題ありません。

ノーシン」シリーズのACE処方
アセトアミノフェン・カフェイン・エテンザミド
のように単品ではなく合わせ成分として
使われることが多いです。

ロキソプロフェン

商品例
ロキソニンs(第一三共ヘルスケア)

2011年から薬局で売られるようになった薬で
市販薬では最強の成分を持っています。

系統的にはイブプロフェンの上位版であり
現在薬局で買える痛み止めの中では
断トツで最強の効力を持ちます。

親知らずを抜いた後に歯医者で処方される
ことからも高い鎮痛効果があることが
わかります。

もちろん他の成分とはとの取扱いも別格で
薬剤師が不在だと購入ができない
第一類医薬品
として販売されています。

ロキソプロフェンの注意点

強い効果の反面、胃粘膜を荒らす
作用も強いので、

エーザイの「セルベール」などの胃粘膜を
保護する成分の薬と併用したほうが良いでしょう。

購入時に薬剤師に相談してください。

またガスター10などのH2ブロッカーとの
相性は場合によっては良くないこともあるので
併用は避けるようにしましょう。

市販薬で片頭痛は治る?

痛み止めを飲んでも頭痛が全く治らない
経験はありませんか?

その場合は片頭痛の可能性があります。

片頭痛は頭の片側、ときに両側にズキンズキンと
強い痛みがあり、

歩くだけでも頭に響き、寝込む場合も多く
生活に差し支える場合もあります。

頻度は月に1、2回で繰り返し起こり
時には吐き気やおう吐をともなうことも
あります。

一般的に男性よりも女性が多く悩ませる頭痛と
言われています。

ただ片頭痛に効果がある薬は薬局では
販売していません。

薬を飲んでも効果が無い場合は
片頭痛の可能性がるので

必ず専門医の診断を受けるようにしましょう。

頭痛の診断、治療に詳しい医師を頭痛専門医として
認定している日本頭痛学会というところがあります。

一般社団法人 日本頭痛学会ホームページ

症状が悪化する前に頭痛の専門医に
詳しく診察してもらってください。

まとめ

頭痛薬や痛み止めで一番効果が高いのは
ロキソプロフェン(ロキソニンSなど)ですが

薬剤師が不在ですと購入できません。

その次に効果があるのは
イソプロピルアンチピリン(セデス・ハイなど)です。

ただ副作用の心配が少ない薬が良いという場合は
アセトアミノフェン(タイレノールなど)や
エテンザミド(ノーシンなど)が
おすすめです。

これらの薬を飲んでも効果が無い場合は
片頭痛の可能性が高いです。

また頭痛が長引くような場合は
必ず病院に行くようにしてください。

その際は薬の飲み合わせに問題が出る
こともあるので

必ずその時にどんな薬を飲んでいるのかを
きちんと報告するようにしましょう。
(頭痛以外の症状で病院行く場合も同様です)

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