熱がないのに咳が続くのはカゼ以外の病気の可能性も!原因は何?

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カゼをひいていないのに咳(せき)が出たり、
あるいはカゼが治ったのに咳だけが継続して

3週間以上続くようであればもしかすると
カゼではない別の病気の場合があります。

どのような病気の可能性があるのか、
またその原因について紹介します。

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熱がなく咳が続く場合に考えられる主な病気

症状で咳が出るのは30種類以上ありますがその中でも
熱が出ないのに咳が出たり、

風邪をひいた後、熱や鼻水などは回復したのに
咳だけが続く場合は風邪以外の病気が考えられます。

その場合にどのような病気の可能性が高いのかを
順番に紹介します。

気管支喘息(きかんしぜんそく)

気管支喘息は呼吸時の空気の通り道である
気道気管支)が急に収縮して狭くなり
呼吸が苦しくなる病気です。

ゼーゼー、ヒューヒュー」という息苦しさ
喘鳴(ぜいめい)}や(たん)続いたりして
ひどくなると呼吸困難が生じます。

気管支喘息は大きく分けてふたつの
タイプに分けられます。

①アトピー型:アレルギーが原因

子どもの約9割、成人の約7割がアトピー型で
ダニやハウスダスト、カビ、ペットのフケなどが
主なアレルゲンとなります。

②非アトピー型:アレルギー以外が原因

成人に多い非アトピー型は風邪や
インフルエンザなどの気道感染ウイルス、

タバコの煙、薬、ストレスなどが
原因となります。

咳喘息(せきぜんそく)

咳喘息は気管支喘息の症状である

「ゼーゼー、ヒューヒュー」という喘鳴(ぜいめい)や
呼吸困難が見られず

痰をともなわない空咳だけが続く状態をいいます。

熱が出ないのに長引く咳が続いた場合
近年では咳喘息の可能性が高くなっています。

就寝時から深夜、明け方にかけて強く症状が
現れることが多く、

風邪などの感染症や冷気、運動、飲酒、喫煙、
ストレスなどがきっかけとなり咳が長期間続きます。

(気管支)喘息のように呼吸困難を伴わないため
受診しなかったり、症状が軽くなると治療を辞めて
しまう人が少なくありませんが

放置すると約3割の人が喘息に移行すると言われているため
お医者さんの指示のもとで長期管理を続けることが大切です。

また咳喘息に似た症状でアトピー咳嗽(がいそう)という
病気があります。

主にアレルギー性鼻炎である人が主に風邪をきっかけに
回復後もアレルギー症状として咳が残ってしまう現象です。

ただ咳喘息かアトピー性咳嗽なのかを判断するのは
難しいので病院できちんと診断してもらいましょう。

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喉頭(こうとう)アレルギー

アトピー性咳嗽とは別に喉頭に限局した原因に伴って生じる
咳嗽(がいそう)患者が存在すことが報告され、
喉頭アレルギーと名づけられました。

※咳嗽=せきのこと

喉頭アレルギーは痰(たん)のからまない
長く続く渇いた咳、喉(のど)のイガイガ感や

喉のかゆみといった咽喉頭(いんこうとう)の
異常がみられます。

咽頭炎のように喉が真っ赤に腫れるといった症状はなく
咳止めの薬にも反応しないのが特徴です。

咽頭アレルギーが悪化する原因は花粉症などの
アレルギーの他、大気汚染、ハウスダスト、カビ、
春に飛んでくる黄砂などです。

胃食道逆流症(逆流性食道炎)

胃の内容物の逆流によって内視鏡検査で
下部食堂粘膜にただれや潰瘍が認められている
ものを胃食道逆流症と言います。

主な症状はひどい胸やけですが、
声がれ、喘息、慢性の咳の原因になることが
わかっています。

胃の内容物が逆流する理由で最も多いのは
肥満や妊娠、便秘、加齢などです。

百日咳(ひゃくにちぜき)

咳、くしゃみ、鼻水など、軽い風邪のような
症状から始まり、しばらくすると5~15回ほど
続くようになります。

咳の後に長くて「ヒュー」という高い音が出たり
夜間に咳の発作が起きたりするのが特徴です。

咳の発作は3か月近く続き、次第に減りますが
軽い咳がしばらく残り、濃厚な痰もみられます。

そして以前は乳幼児がかかりやすいと言われて
きましたが

最近では年長児や大人の患者も多くなってきました。
(半数以上が大人という報告もあります)

ただ大人は乳幼児のようにはっきりとした症状が
出ないため診断が困難と言われています。

百日咳にかかっても咳が長引く程度で
重症化することが少ないからです。

しかし百日咳は感染力が強くすでに感染した人の
咳などから次々に感染し職場や学校での
集団感染も起きています 。

そして一番の問題はおとなから子どもへの感染です。

特に乳幼児(生後6ヶ月未満)の場合はひどい咳が
出たり、肺炎などを合併し重症化する
場合もあるので注意が必要です。

大人の場合には感染してもコンコンという咳が
長く続くだけで、

発作などの症状はほとんどみられないため風邪による
咳と間違われやすいですが

ニュースなどで百日咳が話題になったりしている時に
咳が1週間以上続く場合は百日咳を疑ってみてください。

※百日咳は百日咳菌という細菌の感染によって起こりますが
発症の仕組みはまだはっきりとは解明されていません。

風邪か他の病気かを判断する咳が続く期間は?

3週間までの咳の原因は微熱・のどの痛み・くしゃみ、
鼻水の後に続く「かぜの後遺症」が主な原因となります。

一方、3週間以上特に8週間以上続く咳の原因としては
かぜの後遺症以外の可能性」が高くなります

かぜ以外の病気の原因としては紹介した病気の
可能性が高いですが、

肺結核肺がんなど重い病気の可能性も少なからず
ありますので3週間以上咳が止まらない場合は

必ず病院(内科・呼吸器科)で
診察してもらいましょう。

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