統合失調症と自律神経失調症の違い!間違われやすい訳や何科で受診?

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多くの人が統合失調症自律神経失調症の違いを
はっきりと理解していないようです。

そこで今回はこの二つの病気の違いを分かりやすく
説明します。

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統合失調症とは?

統合失調症とは過去には精神分裂病と呼ばれていた
明確な精神病の一種で、診察は精神科で行われます。

原因は脳内物質の一種であるドーパミンの過剰分泌とされ、
幻覚妄想などの陽性症状

意欲減退コミュニケーション能力の低下などの
陰性症状が主な症状です。

また注意力や集中力に障害が生じる認知機能障害が現れることもあります。

治療は主にドーパミンの脳内バランスを保つことを
目的とした薬物療法で、

エビリファイリスパダールなどが使用されます。

現在の患者数は80万人とされています。性別では男性に多いです。

自律神経失調症とは?

自律神経失調症は実は医学的には正式な病名ではないのですが、
交感神経副交感神経という自律神経のバランスの乱れからくる病気で

症状としては頭痛耳鳴り、生理不順といった身体的症状と
抑うつ情緒不安定などの精神的症状があります。

原因は主に生活習慣の乱れとされています。
不規則な睡眠だったり、偏った食事などですね。

あなたにも心当たりがあるのではないでしょうか。
診察は主に心療内科神経内科で行われています。

治療としては生活習慣の改善が主になりますが、
対処療法として抗うつ剤SSRI抗不安薬
処方されることもあります。

また原因は更年期障害におけるホルモンバランスの乱れだったり、
アルコールの過剰摂取だったりと多岐に渡るため、
患者さんの状態に応じた治療が必要になります。

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間違えやすい理由は?

この2つの病気が間違えられやすいのは
自律神経失調症でみられる症状が
統合失調症の陰性症状にもよくみられるからです。

ですから専門家でも判断が難しいのが現状です。
統合失調症明確な精神疾患であり、

自律神経失調症はある一定の症状に
便宜的に名付けられた病名ということです。

 

自律神経失調症で苦しんでおられる方へ

 

先ほども述べたように自律神経失調症は
精神疾患ではありません。

そのため障害者手帳障害年金の交付は
難しいのが現状です。

ただ診断の難しさがあるため、非常に苦しい思いをされて
職を失なったにも関わらず、

年金が交付されず苦しんでおられるかたが
沢山いらっしゃいます。

ただ自律神経失調症で絶対に通らないということはありません。

基本的には医師の診断書次第なのであなたの苦しい現状を
医師に正確に伝えることが大切です。

統合失調症だけでは通らないかもしれないですが
不眠症などの病気が併発していれば通る可能性は
高くなります。

また現在就業中で退職を考えていらっしゃるかたも
いるかもしれないですね。

ただ退職をしてしまうと抑うつ気分が高まるなど
症状が悪化する場合があります。

一度退職をしてしまうと復職が難しいという現状もあります。

ですから、退職ではなく休職をお勧めいたします。

休職は法的に認められた権利で何%かは給与も支払いがありまが
医師の診断書が必要になります。

会社所定の診断書がある場合があるため
あらかじめ確認しておきましょう。

統合失調症の方へ

統合失調症は不治の病というわけではないのです。

基本的には前兆期、急性期、回復期、安定期に
分けられますが

安定期に入ってから再発する方もおられます。

治癒したり軽度の障害を残すだけのかたが50%
重度の障害が残るかたが10%おられます。

基本的には早期発見、早期治療が治癒率を高めます。

まとめ

●統合失調症は明確な精神疾患、
脳内物質ドーパミンの過剰分泌が原因

●自律神経失調症は正式な病名ではない
生活習慣の乱れが主な原因

●判断は専門家でも難しい

●自律神経失調症は手帳や年金の申請が通りにくい

●自律神経失調症のかたは退職より休職を

●統合失調症は不治の病ではない

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