パニック障害の原因や症状、治療法!うつ病の併発に注意!

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パニック障害という病名は有名ですが、
実状についてはあまり知られていないようです。

今回はパニック障害について詳しく解説します。

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パニック障害とは?

パニック障害とは不安障害の1つで精神障害
分類されます。

自分では予測できない動悸発汗震え目眩などの
パニック発作が起き、通常は10分程度で収まりますが
1時間程度続く場合もあります。

また、初めて発作を起こすと慌てて救急車を呼ぶ場合が
多いのですが、

病院に着くころには発作は収まっているので、
特に異常はないと診断されることが多いです。

 

パニック障害の原因

 

パニック障害の原因については厳密なことは
まだ分かっていないのですが、

不安を引き起こすノルアドレナリンと
安心をもたらすセロトニンのバランスが崩れているためと
推測されます。

実際の医療現場でもセロトニンの増加を促す治療を行うと
パニック障害の改善が見られるようです。

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パニック障害の症状

 

パニック発作自体は数分で収まるのですが、
何回も繰り返すうちにまた起きたらどうしようと
不安感が生まれます。

この不安感を予期不安といいます。

予期不安は電車の中のような逃場のない場所や
人が沢山集まる広場へ行くことへの恐怖をうみだします。
これを広場恐怖といいます。

パニック障害パニック発作予期不安広場恐怖
3要素からなり、ひどくなると

まったく外出しなくなるなどの問題を引き起こします。

パニック障害の治療

パニック障害は性格などに問題あると思われている方も
いらっしゃいますが、

100人に3人がかかるといわれている脳の病気
適切な治療を受ければ症状は改善していきます。

治療は主に薬物療法で脳内のセロトニンの量を
調整するSSRI が用いらます。

SSRI は効果が出るまで2週間ほどかかるので
焦らないようにしましょう。

パニック障害で保険が適用されるSSRI
パロキセチンセルトラリンの2種類です。

 

パニック障害の問題点

 

日本におけるパニック障害の生涯有病率は0.8%です。

世界的にみると2%ほどであり、日本の数字の低さは
病院に通っていないパニック障害者が多いためと
言われています。

世界的には55.9%が病院に通っていないとされ
なおうつ病を併発する確率が高く50%と推測されます。

 

脳科学以外から見た原因

 

喫煙はパニック障害のリスクを高めるというデータがあります。

ただこれは喫煙をしているほどパニック障害を発症する
確率が高いということだけであって、

明確な理論が構築されているわけではないので
異論も多い仮説です。

また、カフェインの摂りすぎは不安誘導作用を
高めるため、

パニック障害の方はカフェインの飲み物の過剰摂取は
控えた方が良いでしょう。

アルコールに関しては初期のパニック発作を
緩和させますが

中長期的観点からみれば悪化させる場合が
多いので注意が必要です。

薬物療法以外の治療法

有名な治療法としては認知行動療法があげられます。

これは誤った認知を正しい認知に替える療法で
電車に乗れない場合はまずは改札まで行く、

それを繰り返して問題なくおこなえるようになったら
次は改札を通過するといったように少しずつ行動を
改善していきます。

自律訓練法も有効です。
これは心と体をリラックスさせる療法で専門家の指導のもと
行う必要があります。

ご家族の皆さまへ

パニック障害は不治の病ではありませんが治療には3年程度かかります。

もちろん命を脅かす病気でもないです。
ただ周囲の皆さんが病気のことを理解し、
支えていくことが必要です。

まとめ

●パニック障害は発作、予期不安、広場恐怖からなる

●初期の発作で病院に行っても異常がみられない

●セロトニンとノルアドレナリンのバランスが崩れているのが原因

●薬物療法ではSSRI が用いられる

●アルコールやカフェインの採りすぎには注意

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