細菌性肺炎の予防・治療・対策について!肺炎球菌感染症の定期接種は何歳から?

肺炎①

肺炎は本当に苦しい病気です。

肺炎にはいくつか種類がありますが
実は日本で最も多い肺炎は、細菌の感染による肺炎
細菌性肺炎です。

突然自分や家族がかかったらどうしようと
不安を解消するために

細菌性肺炎の予防や治療、対策について
紹介します。

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肺炎の予防のためには免疫力をつける!

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細菌性肺炎の原因となる細菌
肺炎球菌、インフルエンザ菌、黄色ブドウ球菌など)は
私たちの身の回りにいますし、喉、鼻の奥にも付いています。

健康なときは、吸い込んだ細菌も、もともと喉や鼻にいる細菌も、
免疫の力により排除することができます。

ところが免疫力が低下すると、排除し切れず細菌が
肺に侵入してしまい、肺炎を発症するのです。

普段から免疫力をつけておくことが、予防につながるのですね!

そのためには規則正しい生活、バランスの良い食事を心がけることが
必要です。

また免疫力を高めるには腸内環境を改善することが
大切と言われていますが

効果的な食べ物といえば

●ヨーグルトなどに含まれるビフィズス菌や乳酸菌
●水溶性食物繊維
●オリゴ糖

です。

詳しくはビフィズス菌と乳酸菌の違いは?腸内環境を整え免疫力を高める善玉菌の増やし方
をご覧ください。

水溶性食物繊維はのり、ワカメなどの海産物や
イチゴなどの果物に多く含まれています。

これらの食べ物を積極的に食べて
なおかつ負担にならない程度に運動し、体力をつけましょう。

また、持病のある人は、治療に努めることが大事です。
糖尿病、心疾患などの病気があると、肺炎のリスクが高まるので
注意が必要です。

肺炎②

そして喫煙の習慣のある人は、禁煙が望ましいです…
その理由をお話ししますと…

気管支には線毛と呼ばれる毛が生えていて、
異物が侵入すると、外へ運び出す役目を果たします。

実は煙草の煙はこの線毛の働きを鈍らせ、
異物を排除し難くしてしまうのです。

このため喫煙すると細菌が肺に到達しやすくなるのです。

もちろん副流煙も同じことが当てはまりますよ!
とにかく煙草の煙を吸わないことが肝心です!

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肺炎の感染予防と予防接種について

肺炎③

免疫力をつけると同時に、日常の感染予防も忘れてはなりませんね。
これは一般常識ではありますが、
●外出時のマスクの着用
●帰宅後の手洗い・うがい
を習慣にしましょう。

ところで日本の肺炎に関するデータをまとめると…
●肺炎の中で細菌性肺炎が最も多い…
●細菌性肺炎を起こす最も頻度の高い原因菌は肺炎球菌
●肺炎で亡くなる方の96%以上は65歳以上!

これらを考え合わせると、高齢者の肺炎球菌の感染予防が
特に重要ということになります!

そこで2014年から、65歳以上の人を対象に、
高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種」が始まりました!
かかる前に予防接種を受けておくと安心です!

この制度は今まで成人用肺炎球菌ワクチンを
接種したことがない方を対象に、

平成30年度までの間に1人1回、定期接種の機会を
設けています。

対象となる年度においてのみ、定期接種としての公費助成が受けられます。

助成の有無やその内容については自治体によって異なる場合があります。

平成28年度から平成30年度までの間は、
65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の
誕生日を迎える方が対象となり、

平成31年度からは、接種日当日に65歳である方が対象となります。
それでは次に予防を心がけていたにも拘わらず、
細菌性肺炎に罹ってしまった場合の治療法をお伝えしますね。

肺炎治療

肺炎④

基本的には原因療法対症療法の2通りの治療を受けます。

原因療法
肺炎の原因となった細菌が何であるかを突き止め、
それに合う抗菌剤で細菌を死滅させる方法です。

対症療法
熱、咳など辛い症状の一つひとつを緩和させる治療法のことです。
熱には解熱剤が、咳には咳止めが投与されます。

こんな風に2本柱で治療が進められます。
ちなみに軽症の場合は通院による治療となり、
中等症以上になれば入院治療となります。

早く回復するための対策
自宅療養と入院、いずれの場合もとにかく安静に。
高熱のため、体の水分が奪われます。まめに水分補給をしましょう。

また、空気が乾燥すると、喉に負担がかかります。
濡れタオルをベッドの柵などにかけておくといいでしょう。

高齢者のための対策

実は、高齢者では軽症でも、入院による治療が行われます。
いろいろな持病のある人が多いため、容体が急変する心配もあり、
入院しておくと安全だからです。
痰(たん)を出す力も弱まっています。
やはり医療的ケアを受けられる環境だと安心ですね…

まとめ

細菌性肺炎について
1. 予防策
・免疫力をつける
・日常的な感染予防
・予防接種(65歳以上)
などがあります。

2. 治療
・原因療法と対症療法の2本柱で進められます

3. 早く回復するための対策
・安静、水分補給、保湿が挙げられます

4. 高齢者のための対策
・軽症でも入院治療が行われます

細菌を身の回りから失くすことは不可能…
だからこそ細菌に負けない免疫力をつけることが大切です!

高齢の人には、積極的に予防接種を受け、健康寿命を延ばしてほしいです!

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