昆布の栄養成分と効果効能がスゴイ!健康や美容、ダイエットに効果的な食べ方は?

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昆布はうま味成分がたっぷり含まれている為
出汁(だし)に利用するという人が多いですが

最近の研究結果により昆布に含まれる栄養成分には
健康や美容、ダイエットなど多くの効果や効能が
あることがわかりました。

今まであまり昆布を食べていない人も
これを機会に食べたくなるかもしれません。

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昆布に含まれる栄養成分について

昆布には多くの栄養成分が含まれています。

まずは有名なのがうま味成分の「グルタミン酸」です。
みそ汁の出汁に昆布が使われておいしくなるのは
この成分のおかげですね。

味の素」の成分もグルタミン酸です。

そして昆布にはもうひとつ「マンニトール
マンニット)」といううま味成分もあります。

これは昆布の表面についている白い粉のことです。
カビと思う人も多いかもしれませんが
実はうま味成分だったのです。

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マンニトールは水に溶けやすいので
水洗いではなく、表面を軽くふくようにしましょう。

昆布やワカメなどの海藻類には
水溶性食物繊維が多く含まれていますが

代表的なものは昆布のネバネバのもとである
アルギン酸」です。

また、最近注目されている成分は免疫細胞を
活性化させる「フコイダン」と「ラミナリン」です。

これらの成分は多糖類(炭水化物)の一種ですが
水溶性食物繊維に分類されることもあります。

その他には褐色の色素成分でカロテノイドの一種である
フコキサンチン」、

ミネラルでは「カルシウム」や「マグネシウム」、
カリウム」が多く含まれています。

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昆布の効果や効能について

いちご鼻②

これらの昆布の栄養成分には健康や美容などに
どのような効果や効能をもたらすのでしょうか?

うま味成分グルタミン酸やマンニトールの効果や効能

うま味成分のグルタミン酸ですが食べ物をおいしくする
働きだけではなく

胃腸の調子を整えつつ過食が防げる、塩控えめでも
おいしいから無理をしないで減塩ができるといった
効果があります。

もうひとつのうま味成分である「マンニトール」は
利尿作用があり消化されにくい糖の一種です。

昆布の出汁がダエイットに良いと言われるのは
マンニトールグルタミン酸など、

出汁に溶け出す成分の総合的な作用により
内臓脂肪の蓄積血糖値の上昇を抑えていると
考えらえています。

アルギン酸の効果効能

アルギン酸は昆布の約1割を占める水溶性食物繊維です。

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類ありますが
多くの食べ物は不溶性の割合が多く

食物繊維が豊富な食べ物を食べても水溶性よりも
不溶性の割合が極端に高くなることが多く

その結果腸内環境が悪くなり逆に便秘になりやすくなる
場合があります。

昆布などの海藻類はほとんどが水溶性食物繊維なので
そのような心配がなく、

便秘を改善して腸内の環境を整える効果があります。

また食物繊維は腸内に溜まった不要な老廃物を
体外へ排出する働きがあるので

その結果肌の調子も良くなり、病気にもかかりにくくなります。

アルギン酸はその他にも

●高血圧を予防する効果
●コレステロール値を下げる効果
●動脈硬化を予防する効果
●胆石を予防する効果

などが期待されていますが

特に注目されているのはダイエット効果です。

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アルギン酸は食事に含まれる脂質に吸着して
吸収を妨げる作用が非常に強いだけでなく、

肝臓での脂肪の合成を抑えて脂質の代謝を
正常化します。

また体内にほとんど吸収されることがないため、
摂取カロリーを下げる効果

長時間にわたり満腹感を感じることもできるので
ダイエットに最適なのです。

そして最近の研究ではグルタミン酸を食事でたっぷり
とっている人は大腸がんのリスクが4割減になるという
調査結果も出ています。

 

フコイダンの効果や効能

水溶性食物繊維とも言われる多糖類の一種である
フコイダンはサプリメントにも使用されるなど
最近注目されている成分です。

フコダインは消化されて体内に吸収されることは
ありませんが、

腸の中を通過するときにNK(ナチュラルキラー)細胞」や
マクロファージ」といった免疫細胞腸管細胞を活性化する
働きがあることがわかっています。

NK細胞は体内にウイルスや病原体が入り込んだり、
異常な細胞が発生した際に、まっさきにそれらに攻撃を始めます。

つまりNK細胞の活性化することで免疫力を高まることにより
カゼやインフルエンザなどの病気にかかりにくくなったり
病気にかかっても軽い症状ですみます。

一方で免疫が過剰に活性化されると食物アレルギーや
小腸、大腸などの消化管に炎症を起こして

潰瘍性大腸炎クローン病などの原因になりますが

フコダインは炎症を抑えることで過剰な免疫を
正常化してアレルギー自己免疫疾患などの
病気に対抗してくれます。

自己免疫疾患には関節リウマチ膠原(こうげん)
バセドウ病、悪性貧血、1型糖尿病などが挙げられます。

フコイダンのその他の効果や効能を順番に紹介します。

①胃を守る効果(ピロリ菌の除去)

胃の中に多く存在するピロリ菌は胃潰瘍や
十二指腸潰瘍の原因となると言われていますが

フコイダンはピロリ菌を吸い付け、そのまま腸へと
押し流します。

それにより胃からピロリ菌が除去されて胃が守られます。

②抗アレルギー効果

アレルギー反応に関わる「IgE」という抗体は

免疫機能が正常ではないと過剰に生成され
過剰な免疫反応が起こって

花粉症やアトピーなどのアレルギー症状が現れますが
フコイダンは免疫機能を整え、

IgE」の過剰な生成を抑える働きがあるとされています。

③肝機能向上

肝臓細胞を再生したり傷ついた肝臓細胞の修復に
働きかけることで肝機能向上効果が期待できます。

④血栓症予防

最近注目されているのが血栓症を予防する作用です。

血栓症とは血管内に血の固まりが詰まってしまい
血の流れを止めてしまう病気です。

血栓が出来た場所によって脳梗塞心筋梗塞などを
引き起こすこともあります。

エコノミークラス症候群として知られる
肺塞栓症(はいそくせんしょう)」は、

飛行機などに長時間座っていたことによってできた
足の血栓が肺の動脈まで移動して血管を
塞いでしまうことで発症する病気です。

 

ラミナリンの効果や効能

ラミナリンフコイダンと同じ多糖類で
水溶性食物繊維に分類されることもあり

ラミナリンの効果もフコダインと似ています。

ラミナリンは腸内の免疫細胞に接着すると
腸内の乳酸菌が増えて、

そのことにより腸内環境が整えられて
腸内の炎症が抑えられます。

そのことによりラミナリンと同様に
アレルギーや自己免疫疾患などの病気に
対抗してくれるわけです。

その他の働きとしてラミナリンは血液の流れを
良くする働きがあり、

血液をサラサラにする事で血圧やコレステロール
低下し安定させてくれます。

フコキサンチンの効果や効能

カロテノイドの一種であるフコキサンチン
濃いオレンジ色をした色素の成分です。

フコキサンチンにはや病気の予防に
効果がある抗酸化作用抗炎症作用があります。

フコキサンチンが持つ抗酸化力は体内に必要以上に
発生した活性酸素の増加を抑えてしみ、シワなどの
老化を予防する美容効果のほか、

動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞など心臓血管系の病気の
予防に役立ちます。

そして最近注目されている効果が
脂肪を分解して燃焼を促すタンパク質UCP-1」の
発現を高める作用です。

実際に人を対象した研究で体脂肪や体重の減少が確認
されています。

また、フコキサンチン糖の代謝を促進し、
血糖値を減少させることがわかっており、

この働きが糖尿病の予防に効果があると
言われています。

ミネラルの効果効能

最近の日本人の摂取量が減っていると言われる
ミネラルも昆布には豊富に含まれています。

特にカルシウムやマグネシウム、カリウムが
多く含まれています。

カルシウムといえば骨や歯の成分ですが
骨粗しょう症の予防や高血圧、動脈硬化の予防、
イライラの解消にも効果があります。

マグネシウムはカルシウムと深くかかわる成分で
骨や歯の発育や強化などの働きがあります。

また、エネルギー代謝や筋肉の収縮にも必要な成分で
●血圧調整
●体温調整
●血糖値の調整、
●動脈硬化や心臓病、糖尿病など生活習慣病の改善
●便秘の改善

などの効果が期待されています。

カリウムはナトリウム(塩分)の排出を促す成分で
高血圧の予防やむくみの予防・改善
筋肉を正常に保つ働きがあります。

このように昆布には健康や美容、ダイエットに最適で
普段の食事では摂取が少ない成分が多く含まれています。


昆布の栄養成分を摂る効果的な食べ方

昆布は色々な食べ方がありますが
豊富な栄養成分を効果的に摂るには
出汁」と「煮込み」がポイントです。

先程紹介したように昆布には内臓脂肪を
たまりにくくする成分の

アルギン酸」や「フコキサンチン」がありますが

出汁がら昆布煮込んだ昆布の方が
乾燥昆布よりも内臓脂肪を減らす量が
多かったことが動物実験でわかっています。

出汁ならなんとなくわかるのですが、
煮込んだ昆布でも内臓脂肪を減らす作用が
強いのですね。

これは煮込むことで細胞壁が壊れてアルギン酸などの
機能性成分が溶け出し、

腸の中で作用しやすい状態になっているの可能性が
高いと言われています。

つまり昆布をおいしく効果的に食べるには
料理に昆布の出汁を使用する
昆布はじっくりと加熱調理して丸ごと食べる

ことがポイントです。

出汁は「昆布水」がおすすめです。

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出汁を引くお湯の温度が高くなると昆布の粘りが
出てしまってうまみが感じられなにくくなってしまいます。

昆布水は1リットルの水に10gの出汁昆布を浸けて
一晩置けばできあがりなので簡単です。

昆布水は汁物全般の他に煮物、炊き込みご飯に
おすすめで、

昆布水の中の出汁がら昆布はそのまま煮物に使い
切って結び昆布に使用できます。

煮込み料理には適当な大きさに切った昆布を入れる
差し昆布を使用しましょう。

どのような大きさに切っても良いですが
1cm×10~15㎝の短冊状がおすすめです。

和食だけでなく、洋食や中華に使っても
うまみがグッと深まります。

塩やコショウのようにいつでも使えるように
常備しましょう。

わざわざ水に戻す必要もないのでとっても
便利ですよ。

まとめ

昆布にはダエイット効果があるアルギン酸や
フキコサンチン、

免疫力をアップするフコダインやラミナリン、

そして日本人が不足しているミネラルを
多く含む貴重な食べ物です。

食べ方には色々ありますが
出汁には昆布水をそいて煮込み料理などには
短冊状に切った差し昆布を使用しましょう。

毎日食べるのは難しいと思いますが
色々な食べ物に合うので

健康や美容、ダイエットのためにも
積極的に食べるようにしましょう。

 

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