モロヘイヤの栄養成分と効果効能、食べ方!野菜の王様と言われた理由は?

クレオパトラも愛した優秀な野菜「モロヘイヤ」、

先日、林先生の番組で、ドクターが選ぶ優秀な
夏野菜No.1に選ばれた「モロヘイヤ」ですが、

ここではあらためてその素晴らしい栄養価や効果効能、
食べ方のポイントなどについてご紹介していきます。

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✿王様の野菜「モロヘイヤ」とは?

古代エジプトの伝説に、’どんな薬を飲んでも
治らなかった王様の難病が

モロヘイヤのスープで治った’という話があります。

それ以来、モロヘイヤをアラビア語で
「王様の野菜(ムルキーヤ)」と呼ぶようになったのが
語源のようです。

原産地はエジプトといわれ、高温で乾燥地帯でも
育つ生命力の強い野菜です。

クレオパトラも美と健康のため、好んで食べていたとか 。。。。

✿「モロヘイヤ」の優秀な栄養成分

「モロヘイヤ」は、王様の野菜と呼ばれるに相応しく、
かぼちゃや人参、ほうれん草などと比べても
多くの栄養素を含んでいます。

特に緑黄色野菜の中でもトップのカロテン
カルシウム含有量を誇り、

ビタミンB群やC、Eや
食物繊維も豊富です。

そしてモロヘイヤで注目されている
栄養成分はムチンです。

モロヘイヤを細かく刻むとネバネバしてきますが
このネバネバ成分がムチンで

山芋やオクラ、昆布、なめこなどの植物や菌類に含まれます。

ムチンには多くの効果や効能が期待されています。

このようにモロヘイヤには多くの栄養成分が含まれていて
含有量も多いため、

日本で初めてモロヘイヤの栄養分析が行われたとき、

担当した研究者は数値のあまりの高さに
計測を間違ったのではないかと思ったそうです。

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ムチンなどの栄養成分の効果や効能について

それでは注目の栄養成分であるムチンから
紹介します。

ムチンの効果や効能

「ムチン」は糖とタンパク質からできた物質で
主に涙や胃腸や鼻などの粘膜に多く含まれています。

ムチンが粘膜を保護することによって、多くの
病気の予防につながります。

①ドライアイの予防

最近はスマホやパソコンを長時間見たり、
コンタクトレンズを長く使用することで

涙の量が減ったり質が低下して目が乾きやすくなる
「ドライアイ」の人が増えています。

この涙の性質が低下して発生するドライアイは、
「BUT短縮型ドライアイ」と言われていますが

このBUT短縮型ドライアイは、涙に含まれるムチンの状態の
異常が原因の一つと考えられています。

モロヘイヤを食べてムチンを補うことによって
涙の働きを安定させてドライアイが改善されると
期待されています。

実際にドライアイに効果があると言われる目薬に
ムチンが配合されているものもあります。

②胃炎や潰瘍の予防

ムチンが粘膜を保護する作用により、
胃の粘膜を正常に保ち、胃炎や胃潰瘍の発生を
防ぐことができます。

③免疫力アップ効果

のどや鼻の粘膜に含まれているムチンは
ウイルスから体を守り、風邪やインフルエンザなどの
感染症にかかりにくくする効果が期待できます。

また、最近は腸内環境を整えることで
免疫力がアップすると言われていますが

ムチンには腸内環境を整える働きがあり、
免疫力の向上が期待できます。

➃血糖値の上昇の抑制

ムチンには糖の吸収を遅らせて血糖値の上昇を
抑える働きがあり、

糖尿病などの予防に効果があります。

⑤肝臓の機能を高める効果

ムチンには解毒効果もあり肝臓を強化してくれます。

肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、症状が出た時には
手遅れの可能性もある肝臓の病気の予防効果があると
期待されています。

⑥疲労回復

ムチンは消化酵素としてたんぱく質の分解・吸収を
助ける働きがあり

たんぱく質をエネルギー源として効率良く
利用することができるため

疲労回復が期待できます。

そして単に疲労回復だけではありません。

夏は暑さで食欲がおちる時期ですが、
胃壁を保護して消化不良や食欲不振を防いで

胃のトラブルも予防してくれるため
夏バテ対策にはもってこいの野菜といえます。

その他の効果効能

◎アンチエイジング・美肌

老化の原因である活性酵素の働きを抑える効果のある
抗酸化成分のカロチン。

「モロヘイヤ」は、カロチンの含有量が野菜の中では
トップクラスです。

細胞の老化を遅らせて、血管や粘膜を丈夫にしてくれるので
生活習慣病などの予防にも効果があります。

また、ビタミンEの含有量については、野菜の中でナンバー1です。

ビタミンEにも、強い抗酸化作用があり、
血栓を防いだり血液をキレイにしてくれるため、
美肌への効果が期待できます。

そしてビタミンCも抗酸化作用があります。
カロチンやビタミンEよりも抗酸化力が落ちますが

ビタミンCとビタミンEを同時に摂ると別々に
摂るよりも抗酸化力がアップすると
言われています。

その他にもビタミンCはたんぱく質からコラーゲン
合成を促進する働きがあり、

コラーゲンの合成が活性化されることで
細胞と細胞がしっかりとくっつき、

肌のハリ・ツヤが保たれます。

その他にもビタミンCはシミのもとである
メラニン色素の合成も抑えてくれるのです。

さらにモロヘイヤにはビタミンB群も多く
含まれていますが

ビタミンB2とB6を一緒に摂ることで
肌の再生力がアップして美肌効果が
高まります。

またビタミンB6とビタミンCを一緒に摂ると
肌細胞の新陳代謝が活性化して
美肌効果が一段とアップします。

このようにモロヘイヤには
カロテンやビタミンE、Cの抗酸化作用と
ビタミンCやビタミンB群の美肌効果により

アンチエイジング効果が期待できます。

◎骨粗鬆症予防・精神安定作用

日本人はカルシウム不足の傾向にありますが

モロヘイヤに豊富に含まれるカルシウムとビタミンKの
コンビで、骨粗しょう症を予防したり、
イライラを防いでくれます。

林先生のテレビ番組では、イライラを防ぐ
精神安定作用の効果をクローズアップしていましたね。

カルシウムが神経細胞に入ると精神を安定させる
ギャバという物質がたくさん出るので、

最近イライラしがちだと思ったらモロヘイヤを
積極的に食べるようにしましょう。

◎貧血改善・免疫力UP

ビタミンCは、モロヘイヤに多く含まれている
鉄分の吸収を助ける効果があるので、貧血改善に役立ちます。

また、ビタミンCは免疫力を高める効果もあります。

林先生の番組では、最近わかったビタミンCの
新たな効能として

「遺伝子のコピーミスを防ぐ」効果があると紹介していました。

わたしたちの身体は、遺伝子のコピーによって
新陳代謝が日々行われています。

遺伝子のコピーミスが少しずつ起こる事で、
加齢や病気になっていくメカニズムが分かっており、

このコピーミスを減らすことで老化や病気を防ぐことが
できるのではと考えられています。

◎豊富な食物繊維

食物繊維は便秘を改善するだけでなく、体内の発ガン物質を
体外に排出する手助けをしてくれます。

また、コレステロールの吸収を抑え、糖尿病、高脂血症、
動脈硬化を予防します。

◎高血圧予防

カリウムは過剰な塩分を調節して血圧を安定させる
作用があります。

◎疲労回復

特にビタミンB1は「疲労回復のビタミン」と
呼ばれています。

糖質をしっかりと分解して十分なエネルギーを
作って体を元気にし、

体内に乳酸などの疲労物質がたまるのを防いで
ムチンと同様に疲労回復に役立ちます。

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✿モロヘイヤ食べ方のポイント

野菜の栄養素は、細胞壁という膜に覆われています。
このため、体内で消化吸入されにくいのです。

モロヘイヤを効率良く栄養を吸収できる食べ方は

  • 細かく刻んで(細胞壁を壊して)栄養素が溶け出すようにする
  • 溶け出した栄養素をすべて取り入れられるようにスープにする

※生でサラダの具材に使用するには
アクが強いので不向きです

ムチンの効果的な摂り方

そしてモロヘイヤの主要成分である
ムチンは他のムチンを含む食材
(山芋、納豆、昆布、なめこなど)
複数的に組み合わせて摂ると良いです。

簡単に作れるおすすめの食べ方は
モロヘイヤ納豆」です。

材料
●モロヘイヤ:1束
●納豆:2パック
●卵(黄身のみ):1個
●ゴマ:適量

作り方
①モロヘイヤの葉をサッとゆで、
刻んでおく

②納豆をかき混ぜて、①とゴマを入れてから
味付けして卵の黄身を最後に入れる

カルシウムの効果的な摂り方

カルシウムは日本人の摂取量が不足気味なだけでなく
吸収しにくいミネラルのひとつです。

カルシウムが多いモロヘイヤを食べる場合には
ビタミンDを多く含むキノコ類やジャコを
合わせるようにしましょう。

まとめ

モロヘイヤの食べごろは7、8、9月の夏野菜です。
この時期は青菜が少ないので積極的に食べたい健康野菜です。

野菜の王様モロヘイヤの豊富な栄養素を余すところなく
いただいて、

夏バテすることなく、夏を乗り切りましょう!



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