頭痛の原因と種類、慢性的に繰り返す頭痛の症状と治療法は?

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頭痛の原因は色々ありますが、特に病気ではないのに
繰り返し起こる頭痛を一次性頭痛と言います。

ただ病気ではないと思って放っておくと
大変なことになる可能性があります。

今日は慢性的に繰り返す頭痛の種類や原因、
治療法について述べたり、

また長年頭痛を放っておいて適切な治療を
しなかったために発症してしまう

脳過敏症候群についてお伝えします。

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片頭痛

片頭痛の症状や特徴

頭の片側、ときに両側にズキンズキンと
強い痛みがあり、

歩くだけでも頭に響き、寝込む場合も多く
生活に差し支える場合もあります。

頻度は月に1、2回で繰り返し起こり
時には吐き気やおう吐をともなうことも
あります。

また「いつもよりまぶしい」や
「音がうるさく感じる」といった

光や音に敏感に反応することもあります。

なかには発作の前兆がみられることもあります。
頭痛発作が起こる1時間くらい前から

 食欲が増す
 あくびが出る
 むくみが生じる
 興奮気味になる

といった気分の変調や

 目の前がちかちかする
 目が見えない

といった訴えをすることもあります。

片頭痛の原因

脳の血管の一部が収縮して血液の流れが悪くなり
その反動で急に血管が拡張すると

血管の周りにある神経〔こめかみから顔面に
張り巡らされる三叉神経(さんさしんけい)〕が
圧迫し、刺激されて起きます。

また片頭痛は若い女性に比較的多いと言われています。

頭痛が誘発される原因
 精神的なストレス
 睡眠不足、睡眠過多
 月経
 激しい運動
 騒音
 環境(天候の変化、温度差、気圧)
 経口避妊薬などの薬
 食べ物

食べ物は血管を拡張するものや収縮するもの
どちらも片頭痛発作の誘因となります。

血管拡張作用を有する食品・物質
 赤ワイン(ヒスタミン様物質、ポリフェノール)
 ベーコン、ソーセージ(亜硝酸化合物)

血管収縮作用を有する食品・物質
 チョコレート、ココア
(チラミン、ポリフェノール、カフェイン)
 チーズ(チラミン)
 スナック菓子、うま味調味料
(グルタミン酸ナトリウム=味の素)
 コーヒー、紅茶、緑茶など(カフェイン)

これらの食品を食べた時に頭痛が起きる場合は
控えるようにしましょう。

片頭痛の治療

症状が軽い場合はエルゴタミン製剤消炎鎮痛剤
症状が強い場合はトリプタン系の薬を使用します。

吐き気がある場合は皮下注射点鼻薬
使用します。

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群発頭痛

群発頭痛の症状と特徴

春先や秋口など季節の変わり目などに
頭痛が始まり、一度おこると群発地震のように

2週間~2か月近く毎日続いたかと思うと
ある日ピタッとやみ

しばらく時間をおいた後でまた頭痛が
ぶり返します。

頭の痛みは目がえぐられるような感じで
夜間や早朝にその痛みで目が覚める場合も
あります。

痛みは前頭部から側頭部へと広がり
目の充血、涙、鼻水、鼻づまり、
顔面の紅潮をともなうこともあります。

群発頭痛の原因

脳の血管の拡張によって刺激された
神経の炎症が原因とされ

ストレス、過労、飲酒が引き金に
なることが多いです。

片頭痛は女性が多いですが
群発頭痛は男性の方が女性の3~4倍
多いと言われ、

20~50代の男性、特にヘビースモーカーや
毎日アルコールを飲む人によくみられます。

群発頭痛の治療

鎮痛剤では効果がないので、
片頭痛と同じくトリプタン系製剤を注射します。

またステロイドが有効な場合もあります。

禁酒、禁煙で症状が軽くなることもあるので
頭痛があるときはまずは控えるようにしましょう。

緊張型頭痛

緊張型頭痛の症状と特徴

首筋や肩こりをともないながら
こめかみから徐々に頭痛が始まり、

特に後頭部が重く、頭が圧迫されるような
締め付けられるようなジーンとした鈍い痛みが
あります。

特に夕方になると痛みが強くなり、
一般的に頭痛が1~2週間にわたって
毎日続きます。

また長時間デスクワークを続けた後などに
ひどい肩こりと頭の重さがつらくなってくるのが
緊張型頭痛の典型的なパターンです。

緊張型頭痛は片頭痛が共存している場合もあれば
肩こりをともなう片頭痛が緊張型頭痛と
誤解されることもあります。

緊張型頭痛の原因

睡眠不足など生活リズムの乱れや
不安、心配事などのストレス、

就職、結婚などによる生活環境の変化などが
誘因となり、首筋や肩の筋肉が収縮・緊張して
起こります。

30~50代に多くみられます。

緊張型頭痛の治療

アスピリンなどの消炎鎮痛剤抗うつ薬などを
予防的に服用します。

精神的要素も強いので「脳には異常がない」と
診断されたり、

症状がかなり軽くなる場合もあります。

仕事や家事の合間にリラックスする時間を
設けるようにしましょう。

新型頭痛「脳過敏症候群」とは?

片頭痛などに悩まされてきた人は
年齢が高くなるにつれて

頭痛以外にめまいや不眠、不安などの
不快な症状を抱えるようになる場合があります。

このように片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛などの
慢性頭痛に対し、

長年適切な対処を欠いた状態に放置していることで
発症する症状を指す新たな病名を

脳過敏症候群と言います。

新型頭痛「脳過敏症候群」のすべてがわかる本 今、解明された「しつこい頭痛と頭鳴」のメカニズムと治療法 (健康ライブラリーイラスト版)

頭痛の原因が不明ということで症状を抑える薬を
処方されても改善しないため、

我慢したりあきらめたりする人が多いようですが

症状の本質をつかめば適切な治療法も見えてきます。

病院では緊急を要する病気の症状ではない限り
頭痛の訴えは軽視されがちですが

だからと言って治療を諦めてはいけません。

頭痛の診断、治療に詳しい医師を頭痛専門医として
認定している日本頭痛学会というところがあります。

一般社団法人 日本頭痛学会ホームページ

症状が悪化する前に頭痛の専門医に
詳しく診察してもらいましょう。

まとめ

頭痛はストレスや疲れが原因の場合が
多いので、まずはゆっくりと休み

自分が一番リラックスできることを
やるようにしてください。

ただそれでも頭痛が断続的や慢性的に
続くようであれば

頭痛の専門医に診てもらい
悪化する前にしっかりと治療をしてもらうように
しましょう。

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