化学調味料の味の素は危険?「体に悪い」「悪いのは嘘」どちらが本当?

5044416
味の素などの化学調味料は「体に悪い」または
「体に悪いのは嘘」と言う人がいますが
どちらが正しいのでしょうか?

それぞれなぜそう言われるのか?
今後どのように扱えば良いのかを
紹介します。

スポンサードリンク

味の素などの化学調味料が体に悪いと言われる理由

味の素の97.5%はグルタミン酸ナトリウムMSG)で

残りの2.5%は5’-リボヌクレオタイドナトリウム
全て添加物で出来ています。

その多くを占めるグルタミン酸ナトリウムは(MSG)は

昆布や煮干し、トマトなどの天然のうまみの成分である
グルタミン酸を人工的に生成しナトリウムと
結合させたものです。

別名「うま味調味料」と言われ
お菓子やインスタントラーメン、加工肉、
みそ汁(インスタント)、カレールウなど
多くの加工食品や

スーパーの惣菜、ファミレスやファーストフード
など出る食べ物にも含まれています。

商品にはグルタミン酸ナトリウムや
化学調味料という表記はせずに

調味料(アミノ酸等)」と書かれていることが
多いです。

元は天然のうまみ成分であるので
健康に良いと思うかもしれませんが

グルタミン酸ナトリウムの被害で有名なのは
1968年に起きた中華料理症候群と呼ばれるものです。

これは中華料理を食べた後に
頭痛や顔面紅潮、体のしびれなどの
症状を訴えるという事件がありました。

そして翌1969年には
マウス及びラットによる実験で
幼体への視床下部などへの悪影響が指摘され

1974年にはJECFA{国際連合食料農業機関(FAO)と
世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議}は
1日の摂取許容量(ADI)を120mg/kg以下と定めました。

2002年には弘前大学医学部の研究グループが

高濃度のグルタミン酸ナトリウムが
緑内障の原因になる可能性がある」という
報告を発表しています。

その他にもMSG(グルタミン酸ナトリウム)を加熱する
ことにより発がん性物質が生成されるなど

様々な悪影響に関する論文が発表されています。

こちらはグルタミン酸ナトリウムの危険性についての
動画です。

かなり怖い内容が話されています。

スポンサードリンク

味の素は体に悪いのは嘘と言われる理由

JECFAで一度は使用量が制限された
グルタミン酸ナトリウムですが、

その後繰り返し追試を行った結果、
通常の摂取では人に対する毒性は確認できず

中華料理店症候群を引き起こす証拠は
見当たらないという結論に達しました。

その後JECFAの1987年第31回会議で

グルタミン酸ナトリウムの
1日の許容摂取量を「なし」としました。

体に悪くないという意見では
●グルタミン酸はアミノ酸の一種で
ヒトの生命維持活動には欠かせない物質

●神経伝達物質として脳への働きかけも行う

●昆布とかトマトとか自然のものにも
含まれているので安心

というものが多く、

グルタミン酸ナトリウムを食べて体がおかしくなるなら
昆布やトマトはもちろん、

消化の過程でグルタミン酸が出てくるタンパク質を
含む肉・魚・豆とかを食べたら害が出ないと
おかしいという意見もあります。

また、グルタミン酸ナトリウムが過剰摂取が
体に悪いのは、塩も体に必要なものだが

過剰摂取すれば体に悪いのと一緒で
極端に摂り過ぎなければ問題という意見も
多いです。

国際機関でも危険性を一度認められながら、
その後問題ないと結論づけています。

気にしすぎるのが問題で
巷でグルタミン酸ナトリウムは体に悪いと
言っている情報は気にしなくて良いのでしょうか?

結局グルタミン酸ナトリウムは体に良い悪い?

グルタミン酸ナトリウムに危険性がないと
発表されても

欧米では「NO MSG
グルタミン酸ナトリウム不使用)を宣伝文句にした
調味料や中華料理店などが現在でも数多くあります。

欧米人は日本人やアジア人と比べると
日常で摂取する量や機会が少ないので

同じ量を摂取した場合でも

慣れている日本人は平気で欧米人は
吐き気をもよおすなど症状の違いが
あります。

トマトなどにも含まれているのならば
欧米人も摂取しているだろうと
思うかもしれませんが

合成のMSGでは天然の100倍の濃度とも言われています。

また2006年に米国国立医学図書館と
米国国立衛生研究所が運営する健康情報サイト

「The Medlineplus Medical Encyclopedia」において
グルタミン酸ナトリウムは「偏頭痛を起こす物質
に指摘されています。

先程紹介した2002年弘前大学が発表した緑内障になる
恐れがあるという報告もあったように

1987年に許容摂取量が「なし」にはなりましたが
このようにその後さまざまな研究報告が
発表されているので

全く問題ないとは言えないのではないでしょうか?

そして塩と違い味がしないので大量に摂取して
しまう可能性があります。

自宅て料理すれば調整も可能ですが

外食やスーパーやコンビニの惣菜で済ませることが
多い人は知らないうちにグルタミン酸ナトリウムを
大量に摂取してしまう可能性もあります。

そして多くの加工品に含まれている状況では
日本で全く摂らないというのは難しいです。

もちろん人によって全く問題ない人も
いるので必ずしも摂ってはいけないとは
思いませんが、

原因不明のおう吐や片頭痛、緑内障などの人は
グルタミン酸ナトリウムが原因ではないかと
疑ってみた方が良いかもしれません

まとめ

本当に味の素などの化学調味料は
「健康に悪い」「いや悪くない」と
意見が真っ二つに分かれていますが

どんな健康に良い食べ物でも摂り過ぎは
体に悪いのは当たり前です。

グルタミン酸ナトリウム自体はそれ程
危険な成分ではなく

国際機関が許容量の制限が無いと
言っても

実際に多く含まれていると言われる

中華料理などを食べてしびれや吐き気などの
症状が出る人がいる以上

人によっては摂取量に注意しなければ
ならないと思います。

おそらく日本ではグルタミン酸ナトリウムは
体に悪いものだとしても

テレビなどのマスコミからは発表されないと
思います。

それはグルタミン酸ナトリウムを含む食品を
扱っている大手企業がスポンサーなので

テレビ番組で取り上げることはありませんので

自分自身で判断するしかありません。

 

気にならない人は今までのままで
良いかもしれませんが

小さなお子さんや中華料理を食べると
何かしらの症状が出るかたは

化学調味料の摂取量に気を付けてください。

スポンサードリンク

関連記事はこちら

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ