顔のむくみで考えられる病気!女性や子どもがかかりやすいのは?

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前日にアルコールなどを飲み過ぎたときに
朝起きると顔がむくんでいた経験が
あると思いますが、

そのようなむくみはその日のうちに
治る場合がほとんどです。

ただし
「むくみがなかなかとれない」
「むくんだ部分を押しても戻らない」
「疲れがとれない」
「痛みがある」
などの症状がある時は

病気の可能性があるので注意が必要です。

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むくみが生じる理由

朝起きた時に顔がむくんでいるは
睡眠中は体が横になっているので
足に溜まった水分が顔の方へ移動するためです。

そして一般的にむくみが生じる理由は
運動不足・血行不良
過度なアルコール摂取

塩分の摂り過ぎと言われています。

また首や肩にコリがあると
リンパ節の流れが悪くなり顔が
むくみやすくなります。

また女性は月経前になると
女性ホルモンの関係で
体がむくみやすくなります。

この時期は体がエネルギー源となる栄養素を
溜め込もうとするので体内のめぐりが悪くなります。
そのため顔もむくみやすくなります。

ただし
 むくみがなかなか治らない、
 むくみの部分を押しても戻らない
 顔のむくみ以外の部分もむくんでいる

等の症状がある場合は病気の可能性があります。

ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群は大量のたんぱく尿が出て
血液のたんぱく質が減少する病気です。

血中のたんぱくが低下するために
からだ中に強いむくみが起こり

さらに血中コレステロールと中性脂肪が
増えて脂質異常症になります。

むくみはネフローゼ症候群のうち
約80%にみられる症状です。

血中のたんぱく質が少なくなることで
水分が血液中から体内にもれ出ることが
原因です。

ネフローゼ症候群は腎臓に原因があって
起こる一次性
糖尿病性腎症、ループス腎炎などの病気
起こる二次性の2種類があります。


急性腎炎症候群(急性糸球体腎炎):子どもに多い

2歳から8歳までの子どもに多く見られ
男女の割合は2対1で男児が多い傾向です。

自然に治ることも多い病気で7割程度
完全に治ります。

残りの3割は慢性化します。
子どもの場合は9割程度が完全に治ると
されています。

発症するとむくみ、高血圧、血尿
現れます。

また腎臓の働きが低下し、尿の量が
減ってたんぱく質の老廃物が蓄積
されます。

上大静脈症候群

上大静脈が狭くなって
上半身にうっ血や腫れが起こり、

特に頸部(けいぶ)から顔面にかけて
顕著に症状が起こります。

原因は肺がんなど胸部の悪性腫瘍による
ものがほとんどです。

患者の約80%が肺がんをわずらっています。
他には胸部大動脈瘤の圧迫による場合もあります。

甲状腺機能低下症:女性に多い

甲状腺の働きが低下し
血液中のホルモン量が減少した状態を
甲状腺機能低下症といいます。

ホルモン量が減ると全身の臓器や器官の
働きが低下するため、

からだがだるい、気力が出ない、
動作が鈍くなるなどの症状が出てきます。

甲状腺機能低下症には
原発性甲状腺機能低下症
二次性甲状腺機能低下症がありますが

最も多いのは原発性甲状腺機能低下症
代表的な疾病が慢性甲状腺炎(橋本病)です。

この病気は子どもから高齢者まで幅広い世代で
起こりますが、特に30~50歳代に多いのが
特徴です。

また特に女性に多くみられる病気で発症率は
男性の10倍とも言われています。

血液中の甲状腺ホルモンが低下してくると

倦怠感、気力低下、冷え、便秘、
皮膚の乾燥
などの症状がでます。

またむくみや脱毛、体重増加
女性の場合は月経過多が起こり

ぼーっとしやすく活動的でなくなります。

クッシング症候群

顔が丸く膨らんでくる満月様顔貌
(まんげつようがんぼう)や赤ら顔

脂肪が腹や肩、首の後ろに増えて
逆に手足がやせ細ってくる中心性肥満
見られます。

また皮膚が薄くなって赤色の妊娠線に
似たあとが生じたり、皮下出血が起こります。

他に高血糖、高血圧、性欲減退、筋力低下
多毛、にきび、骨折、女性では無月経などが
起こります。

原因としては副腎皮質から分泌される
コルチゾールの分泌過剰は副腎や
脳の下垂体にできた腫瘍が原因です。

ステロイド系薬剤を大量に使用した場合にも
現れることがあります。

他では肺がんなどから副腎皮質刺激ホルモンが
分泌され、発症することもあります。

まとめ

むくみは一時的ですぐに戻るものから
痛みを伴うものまでさまざまです。

普通は朝に顔がむくんで、
夜は足がむくみます。

そのため1日中顔がむくんでいたり
顔以外のむくみや痛みが伴う場合は注意が必
要です。

腎臓や血液などの病気のサインの可能性があります。

いつものむくみと違うと感じたら
すぐに病院で検査を受けるようにしましょう。

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