賞味期限と消費期限の違いは?期限切れ食品を食べたり販売しても大丈夫?

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賞味期限と消費期限はよく聞く言葉ですが
違いを正しく理解している人は
少ないのではないでしょうか?

また、期限が切れた食品を食べたりしても
問題ないのか、

あるいはお店で期限切れの商品を
販売するのは違法なのかについても
お伝えします。

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賞味期限と消費期限の違いについて

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賞味期限と消費期限の違いを簡単にいうと

賞味期限は「美味しく食べられる期間
消費期限は「安全に食べられる期間
となります。

賞味期限は定められた方法に従って保存した場合
その食品に期待される全ての品質を

十分保っていると認められる期限のことです。

加工食品の種類によって全然違いますが
ペットボトルの水であれば賞味期限が数年の
商品もありますし

カップ麺やお菓子などは数か月位に
設定されています。

短いタマゴ・納豆などは10日から2週間位の
設定になっています。

「美味しく食べられる期間」なので
期限が多少過ぎても食べることが可能です。

一方消費期限は定められた方法で保存した場合に
品質が劣化しやすく速やかに消費すべき食品について
(製造または加工後およそ5日以内で品質が劣化するもの)

腐敗、変敗などの劣化に伴う衛生上の
危険が発生するおそれがないと認められる
期限のことをいいます。

「安全に食べられる期間」なので
期限が過ぎて食べることはおすすめできません。

具体的な食べ物は弁当、おにぎり、
惣菜、調理パン、生菓子(ケーキ)、生めん、
食肉等が挙げられます。

では賞味期限はどのように設定されるのでしょうか?

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賞味期限や消費期限が切れた食品は食べても平気?

消費期限の場合は期間が短いのでその食品の
正しい保存方法で検査して設定できます。

一方賞味期限の場合は数か月や1年以上保存可能な
スナック菓子やカップ麺などは
常温での保存期間が長いため

賞味期限を設定するのに時間がかかり
新商品の発売がかなり先になってしまいます。

そこで多くの食品メーカーで行っているのが
虐待検査です。

この検査は温度などの付加をかけて保存試験を
行う方法です。

これは一例ですが

30℃ないしは40℃で保存し(虐待)保存後の
劣化度合いから賞味期限を算出します。

保存温度が10℃上がれば保存期限は1/3になると
いわれています。

30℃で1ヶ月保存可能であれば、
20℃では3ヶ月保存可能という具合です。
(もちろん食品によって設定方法は違います)

このような方法で保存期限を設定して、
それに7~8割をかけたものを賞味期限にしている
メーカーが多いです。

例えば検査によりあるスナック菓子の保存期限
(腐り始める直前までの期限)が10ヶ月と

結果が出た場合はその7~8割を
「おいしく食べられる期間」として賞味期限を

7ヶ月あるいは8ヶ月と設定します。

となると賞味期限が切れたからと言って
食べられなくなるのではなく

この賞味期限が7,8か月のスナック菓子であれば
賞味期限から1か月以上経っていたものでも
食べることは可能です。

ただし家できちんと保管していたつもりでも
食品に直射日光が当たっていたり、

真夏の時期に家を留守にしている間の
室内の温度が40℃近くなっていたりすると

賞味期限よりも早く傷んでしまうことが
あるので注意が必要です。

また、油で揚げているカップ麺や
インスタントラーメン、スナック菓子などの

加工食品は時間が経つとともに過酸化脂質
増えてきます。

過酸化脂質は一定量をネズミなどに
与えると死んでしまうほど有害で

人の場合は胃痛や下痢を起こす場合もあります。

賞味期限が切れていても食べることはできますが
油で揚げている加工食品はできるだけ

賞味期限内に食べ切るようにしましょう。

消費期限は安全に食べられる期間なので
それが過ぎると安全の保証はありません。

ただ消費期限も賞味期限と同じように
保存期限の7~8割に設定しているので

消費期限が4,5日ある食品は日付が変わったら
すぐに腐ってしまうわけではありません。

また消費期限が1、2日程度のお弁当などは
日付以外に時間も書いてありますが

これも時間が過ぎたらすぐに腐るわけでは
ないので少し時間が過ぎても
食べることはできます。

消費期限が過ぎて何日まで、何時間まで
大丈夫とはそれぞれ食品の種類や保存環境で
変わってしまうので、

もし期限切れの食品を食べる時は
変色していないか、変なニオイがしていないかなど

しっかりと確認してから自己責任で食べるように
してください。


賞味期限切れの食品を販売しても違反ではない?

消費期限が切れた食品は安全ではないので
これを販売してはいけないと理解できると
思いますが

賞味期限が切れた食品は販売しても
良いのでしょうか?

ホテルやレストランなどで
賞味期限切れの食品を扱っていたなどの理由で

一時テレビや新聞などで話題になっていることが
あったのでダメだと思う人もいるでしょう。

一方スーパーで賞味期限切れの食品を販売している
ところを見たことがある人がいるかもしれません。

実はきちんと「賞味期限切れ食品を販売している」と
わりやすく表示していれば問題ありません。

(仮に表示をしていなくても罰則はないですが)

賞味期限間近という理由などで
廃棄されてしまう食品の量は

年間約500万~800万トン
これは日本のコメの年間の生産量に
匹敵します。

賞味期限切れ間近や少し過ぎた商品を
安く販売するのは

捨てるよりも良いのではないでしょうか?

このような賞味期限間近の食品を割安で
販売している

KURADASHI.jp(蔵出し.jp)という
ショッピングサイトがあります。

商品アイテムは飲料、レトルト食品、お菓子などを
中心に20商品程を出品しており順次更新されます。

興味のある方はぜひ一度見てください。

まとめ

賞味期限は「美味しく食べられる期間」
消費期限は「安全に食べられる期間」です。

賞味期限であれば多少期限切れでも
食べることは可能ですが

消費期限切れの食品を食べることは
おすすめできません。
(少し切れている位なら可能ではありますが)

賞味期限切れを消費者も販売者も過剰に
反応するあまり

まだまだ食べられるのに廃棄されることが
多いですが

ご飯を満足に食べられない国が多い状況を
考えるとできるだけ捨てないように
したいものですね。

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