幻のきのこ「はなびらたけ」とは。「ジャパニーズスーパーフードランキング」の第一位に選ばれたその理由とは。

人間は、歴史とともに沢山の病と戦ってきました。
その当時は不治の病といわれ、治らないと諦められていた病気も、現代では決して恐れることのないものになってきています。
そんな現代でもっとも恐れられているのは、やはりガンですね。
早期発見で完治の可能性も高くなったと言われる中で、死亡原因のトップであり続けているのも事実です。
そんなガン治療の救世主になるかもしれないと今注目を集めているのが、ハナビラタケです。

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ハナビラタケとは

白いカーネーションのような美しい見た目のキノコです。
自生しているものを見つけることは難しく、ごく一部の地元民や登山家にしか知られていなかったため、「幻のきのこ」と呼ばれていました。
標高1000メートルを超える高山に生育し、直射日光のあたらない、湿度と風に恵まれる環境を好みます。
針葉樹には、ヤニなどリグニンと呼ばれる毒性ポリフェノールが多く含まれており、菌類はそれら毒素が分解できないため、普通のキノコは生育できません。
しかしハナビラタケは、そのような強い毒素を分解し、針葉樹のみに生育しています。
見た目の美しさからは想像できない、とてもタフなキノコなのです。

またハナビラタケは、世界各国でも珍重されてきた歴史があります。
フランスの食の都といわれるリヨンでは、「カリフラワーマッシュルーム」「スパラシス」などと呼ばれ、高山地帯で秋にとれる珍しいキノコとして親しまれてきました。
また、中華料理の食材としても、「楊貴妃茸」などと呼ばれ、重宝されていたそうです。

そんなハナビラタケの健康価値が知られるようになったのは、1998年に東京薬科大学の研究グループが、ハナビラタケのβグルカンについて学会発表したことから、注目を集めるようになりました。

また、一般社団法人 日本スーパーフード協会が発表した2018年上半期トレンド予測「ジャパニーズスーパーフードランキング」の第一位にITハナビラタケが選ばれました。
ITハナビラタケとは、特殊な細胞方法によりサイレントエストロゲンを有するハナビラタケのことです。
これまでスーパーフードといえば、海外の食品がほとんどでしたね。
日本の伝統自然食品の中にも素晴らしい食品があるという観点から、ジャパニーズスーパーフードとして認証することで推奨していく活動が進められています。
この中で第一位に選ばれたことは、ハナビラタケが、私達にもたらしてくれるメリットの大きさの裏付けともいえますね。
では、ハナビラタケの秘めたパワーをみていきましょう。

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注目される成分 βグルカン

ハナビラタケが注目される理由には、βグルカンが40%以上も含まれていることにあります。
他にも、βグルカンを豊富に含むキノコはあるものの、ハナビラタケほど含有量の高いものはありません。
また、ハナビラタケのβグルカンは、量(含有量)だけではなく、質(有効な構造)でも群を抜いています。
ハナビラタケには、抗がん作用に有効だとされている「β-(1→3)-D-グルカン」が非常に豊富に含まれていて、近年注目されています。

ハナビラタケの細胞壁に存在するβ-(1→3)-D-グルカンは、摂取しても胃腸で消化・分解されず、腸内の免疫を司る細胞に働きかけます。
この結果、菌やウィルス、がん細胞などから体を守るマクロファージやナチュラルキラー細胞、各種白血球の働きを活性化させることで、免疫力を高めガンを抑制する働きがあるのではと期待されています。

もちろん、免疫力がUPすることで、インフルエンザや肺炎などの病気の予防と改善にも期待ができます。

ハナビラタケの効能とは

抗がん作用

ハナビラタケには、強い抗腫瘍作用があるといわれているβ-(1→3)-D-グルカンが非常に豊富に含まれるため、ガンを抑制する働きが期待できます。

免疫力強化

β-(1→3)-D-グルカンには、免疫機能を司る細胞の働きを促進する作用があり、ウイルスや細菌を攻撃し、体を守ってくれます。
これによって風邪、インフルエンザなどのほか生活習慣病の予防にもなると考えられています。

便秘解消

β-グルカンは不溶性食物繊維ですので、不要物質や老廃物を含む水分を吸収し、排泄する作用があります。そのため腸内環境を整え、便秘に効果があります。

コレステロール値を調整する

β-グルカンは食物繊維のため消化されず腸まで届きます。
そしてゆっくりと余分なコレステロールを吸収し、体外に排出します。

肝機能の正常化

βグルカンには肝機能を高めてくれる効果があります。
日頃からお酒をよく召し上がり、肝機能の低下が気になる方は、おつまみにハナビラタケを取り入れてみてはいかがでしょう。

美容・美白効果でお肌のアンチエイジング

一般に真皮では、コラーゲンやエラスチンといった繊維組織が整っているほど弾力がある健康な肌とされています。
ハナビラタケには、コラーゲンやエラスチンを生み出す工場ともいえる「繊維芽細胞」を活性化し、コラーゲンの生産を促進する効果があることが認められています。
さらに、シミの原因となるメラニン色素が生成されるのを抑えてくれる成分が含まれていることもわかりました。
毎日の食生活にハナビラタケを取り入れて、体の内側からアンチエイジングのお手入れを始めてみてはいかがでしょう。

アレルギー体質の改善

近年、アレルギーがおこる一因として、腸内環境の悪化に伴う免疫力低下があげられますね。
ハナビラタケに含まれるβ-(1→3)-D-グルカンよって免疫力が高められるため、アレルギー症状の緩和につながると考えられています。
アレルギー性鼻炎はもちろん、アトピーにも効果が期待され、研究がすすめられています。

まとめ

ハナビラタケの力を私達が十分に利用することができるようになれば、ガンさえも恐れることがない時代がやってくるかもしれませんね。

最近では、人工栽培の技術も進み、スーパーで購入することも可能になってきています。
日頃の食生活にハナビラタケを取り入れることで、人間本来の持つ治癒力をUPさせ、さまざまな病に打ち勝ちましょう!

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